【こんな簡単に点数取れるの?】佐賀大学医学部・英語の出題傾向や難易度を徹底分析!
この記事でわかること
- 佐賀大学医学部・英語の出題傾向や難易度
「佐賀大医学部の英語ってどんな問題が出るの?」
あなたのこの悩みを完璧に解決します。佐賀大学医学部の英語10年分を徹底的に分析。そして、出題傾向を調べ上げました。
その結果、『佐賀大医学部では〇〇が出やすい』といった頻出単元が明らかに。ここだけの話ですが、佐賀大学医学部の英語はかなり特徴的。出題傾向を把握してから対策に臨めば、合格点を取ることは難しくありません。いや、簡単といってもいいかもしれません。
そして、この情報はこのブログでしか知ることができない。(だって、佐賀大医学部の英語を10年分も分析する物好きなんていないから・・・)
この記事を最後まで見るかどうかであなたの人生が変わる。佐賀大学医学部に受かるかどうかが決まるかもしれません。
佐賀大学医学部・英語の概要
まずは、佐賀大学医学部の英語の全体像についてお話しします。
試験時間 | 100分 |
---|---|
大問数 | 4つ |
得点 | 100点満点(*) |
難易度 | 他の国立大に比べれば易しい |
点差のつきやすさ | つきやすい |
(*)医学部では80点換算
佐賀大医学部・英語の試験時間
1つずつ詳しく話していくと、試験時間にはかなり余裕があります。正直、めちゃくちゃ時間は余裕。
はっきり言って、佐賀大の英語で間に合わない学力なら、医学部医学科の合格なんて不可能です。
佐賀大医学部・英語は点差がつきやすい
佐賀大学の英語は点差がつきやすい。理由としては、自由英作文の存在です。自由英作文の対策を軽んじる人が多い。「添削をちょっと受けた」程度の対策しかしない人ばかりな気がします。
佐賀大学を受けるすべての受験生が長文読解は対策をする。でも、自由英作文は「なんか書いたら点数がもらえるでしょ」と甘くみて対策をしません。
「え、でもみんな対策しないなら差がつかなくない?」と思われるかもしれない。確かに、その通りです。でもね、一部の受験生はするんですよ。本気で合格を勝ち取りにくる一部の受験生はバッチリ対策をしてきます。だからこそ、差がつくわけです。
さらに、目に見えないですが、そもそもの英語の学力に差があります。当然ですが、長文読解が得意な人は自由英作文も点数が取れる。その結果、英語ができる人とできない人で膨大な差が生まれます。
でもね、佐賀大学の自由英作文は『勉強の質』を上げたら、簡単に点数が取れるようになる。なぜ点数が取れるようになるかは、後半でお話しします!あなたの合否を分ける内容なので、必ず最後まで読んでください。
佐賀大学医学部・英語の難易度
ここでは『佐賀大学医学部・英語の難易度』について考察していきます。
難しくはない!でも、対策は必要!
これが佐賀大学医学部・英語の難易度です。
共通テストよりちょっと難しい
後ほど詳しく説明しますが、佐賀大学の英語は英語の読解力に加えて国語力を問う問題が多くを占めています。
共通テストで求められているのは速読力。文章をサクサクよく読んで、テンポよく答える必要があります。要は、共通テストは単純作業。(言い方は悪いですが・・・)
でも、佐賀大学の英語は違う。速読力は必要ない。その代わりに、『内容をまとめて整理して答える』という日本語力が求められています。
ですので、共通テストと比べてどっちが難しいかについて答えるのは意味がない気がします。ただ、あえていうなら共通テストと文章レベル自体は変わらない。もちろん、記述式な分だけ、レベルは高くなっていますが・・・。
英検準1級よりは簡単
英検と比較するのであれば、準1級の方が難しいです。
- 出題される英文の量
- 英単語の難易度
- 文章レベル
を始め、様々な点で比較した際に、準1級の方が難しいと言えます
ただ、英検2級よりははるかに難しい。できれば英検準1級に合格しておきたい。というか、佐賀大学医学部を受けるなら英検準1級の合格は必須です。共通テストで90%が確定するボーナス制度があるので!(あとで詳しく話します。)
私のおすすめは、英検準1級を勉強の指標にすること。もちろん、他にも対策は必要ですが、英検準1級を目標に勉強するのがベストです。
佐賀大学医学部・英語の問題構成・配点
佐賀大学の英語の大問は4題構成。これは10年以上ずっと変化していません。出題傾向が変わっても大問構成は変化なし。
では、『どんな問題が出題されているのか』について説明しますね。
大問 | 出題内容 |
---|---|
第1問 | 論述問題 |
第2問 | 会話文補充 |
第3問 | 長文読解 |
第4問 | 自由英作文 |
そして気になる配点ですはこんな感じ。
大問 | 得点 |
---|---|
第1問 | 20点 |
第2問 | 20点 |
第3問 | 30点 |
第4問 | 30点 |
第1問の論述問題は長文問題に近いので、出題内容ごとの配点はこんな感じ。
出題内容 | 得点 |
---|---|
長文読解 | 50点 |
会話文補充(文法) | 20点 |
自由英作文 | 30点 |
共通テストで求められているのは速読力。佐賀大学医学部の英語はかなりシンプル。要は、長文読解ができて、自由英作文が書けたら点数が取れる。勉強すべきことは明確です。
会話文補充も対策は必要だが、難しくはない。『長文読解+自由英作文がすべて』佐賀大学医学部に受かるために必要なことなので、絶対に覚えておきましょう。
佐賀大学医学部・英語の出題傾向
先ほど、大問構成と出題内容について紹介しました。ここからはさらに詳しく出題内容を分析します。
「あ、こんな問題が出るのか!」とあなたが分かり、どんな勉強をすべきかも分かるので絶対にご覧ください。
第1問・論述問題
基本的に第1問は日本語で説明する問題が出題されます。
250単語ほどの英文を読み、100〜120語の日本語で指定されたテーマについて説明する問題です。(日本語で要約する問題に近い!)
ちなみに、英文の難易度は簡単!あ、簡単って言葉の通りに捉えないでくださいね?『誰でも読める』ような英文って意味ではありません。
あくまで、国立大学の2次試験レベルとしては簡単。複雑な構文は使われておらず、英文解釈はしやすい。全体の流れも掴みやすく、何が言いたいのか全くわからないというわけではない。こんなイメージを持ってください。
勘違いしないで欲しいのが、共通テストよりは難しい。明らかな違いとしては、『英単語の知識レベル』でしょうか。共通テストでは出題されないレベルの英単語が出てくるということです。
そもそも、日本語要約なのに意味が曖昧なのがあるのってすごく嫌じゃないですか?
例えば、2022年度の英文で『adolescents』という英単語が出題されました。しかも、問題に答える際に訳す必要があります。『adolescents』の意味は(思春期の)若者。「そんなの知ってるよ」というツッコミはここでは無視します笑
では、『adolescents』が分からないとどうなるか?当然ですが、完璧な解答を作ることができない。高得点勝負の佐賀大学医学部の試験で減点されてしまう。
しかもね、英文が短い分、意味を予測するのが難しい。英単語を覚えているかどうかが純粋に点数に反映されます。だからこそ、共通テストレベルをはるかに超えて英単語は覚えておきたい。(ちなみに、佐賀大の英語は医学用語は出題されません。)
他にも、共通テストとの大きな違いは記述力。『100〜120文字』の記述ってそこまで長くはない。むしろ、短いくらいです。
あなたも実際に解いてみると、「え、もっと書きたいことあるのに!」ってなると思います。たった100〜120文字の中に佐賀大学が要求する解答を凝縮させる。これが地味に難しい。
求められているのは、まさに現代文の能力。佐賀大学の第1問を解く流れはこんな感じ。
- 解答に必要な箇所を本文より探す
- 答えとして不要な箇所を削ぎ落とす
- 指定された文字数に収まるように最適な解答を作り上げる
ね、まるで現代文でしょ?
第2問・会話文補充
次は会話文補充の問題について見ていきましょう。3つの会話が出題され、それぞれの会話文で空欄を補充する問題。
2024年度 第1問
AさんとBさんが会話をしていて、その内容を補う。
難易度はとにかく簡単!ここは絶対に取らないとヤバイ!間違えた瞬間に不合格が確定。大袈裟でもなんでもなく、その程度のレベル。
問題の傾向としては、こんな感じ。
- 4〜10行程の短い会話文
- 話していることは日常的な会話
- 選択肢も紛らわしいものはない
「なんで、こんな問題が2次試験に出るの?」って逆に怖くなるレベル。しかも配点は20点で、第1問と同じです。「1問間違えただけでも、5〜6点落とす」って考えたら、答えを選ぶときに怖くて手が震えます。
この問題は特別な対策は不要。過去問を解く際に、軽く解く程度でOK!!
第3問・長文読解
次はいよいよ長文読解。ただ、長文読解といっても様々なタイプがあります。
佐賀大学で、特に出題されているタイプは2つ。
- 選択肢問題+英作文(50語程度)
- 日本語要約(300字程度)
① 選択肢問題+英作文
2024年度 第3問
選択肢問題は、文字通り選択肢を選ぶ問題!
問題の内容としては、
- 空欄穴埋め
- 本文のテーマ選択
などが多く、基本的には見慣れた問題ばかりです。
長文がしっかり読めたら解ける。特にテクニックは必要ありません。
長文の単語数も、大体300〜400程度。英文の内容もそこまで難しくはない。共通テストが少し難しくなったくらいです。問題数も2〜3問なので、集中力が切れる心配はありません。
次に英作文ですが、小問の最後におまけでついています。50単語程度の英語で『自分の意見』や『テーマに沿った自身の経験』を書く問題が多い。
自分の体験談ベースなので、書くことには困らないでしょう。ただ、文字数制限がシビア。コンパクトに各練習をしっかり積んでおきましょう。
② 要約問題(2020年度)
要約問題はここ数年は出題されていません。しかし、2020年までは要約問題が主に出題されていました。だからこそ、これからも注意したい。時間が許すなら必ず対策しましょう。
問題としては、長文を読んで『300字程度で内容を要約しろ』というもの。英文のレベル自体は高くないので、要約の能力が要求されます。つまり、ここでも現代文の能力が求められます。
でも、要約しろって言われても困りますよね。大丈夫!要約にもテクニックがあるんです。
ここでは、ちょっとだけ佐賀大学の要約問題を解くコツをお話しします。
序論と結論に注目してください!ここに主旨が書かれていることが多い。ポイントは英文を読む前からずっと意識しておくこと!「この英文のテーマは何かなぁ」と普段から意識しましょう。
ここで意識するのは、自分の言葉で正確に解釈すること。段落ごとに筆者がいいたいことを整理する。
要約に必要な情報を探し出す。筆者の主張が大事!具体例などは不要なので、バッサリ切り捨てる!
制限字数に対して、優先順位が高い順に書いていく。
本当ならあと100倍はテクニックを書きたいけど、この辺りにしておきます。攻略法があると分かっただけでも、できるような気がしませんか?
入試全般に言えることですが、出題される問題になんの武器も持たず飛び込んでいくのはだめ。信頼できる人に教えてもらうのでも、自分で考えるのでもなんでもいい。頭の中に攻略法を蓄える。そして、入試本番で頭の中から取り出して使えるようにする。これが医学部受験の勉強の真髄。
だからこそ、受験勉強にはたくさんの時間が必要です。
第4問・自由英作文
最後は自由英作文。
ここ数年(7〜8年)の佐賀大学英語ではグラフ問題が出題されています。
2024年度 第4問
(1)で内容をまとめる。そして、(2)では『テーマに沿って自分の意見を述べる』もしくは『グラフを見て自分の考えを述べる』問題が出題されます。
出題されるテーマは本当に様々。グラフが出題されていない年もあります。
過去10年分の佐賀大学英語「自由英作文」
出題テーマ・難易度
年度 | 難易度 | 出題テーマ |
---|---|---|
2025年度 | やや難 | 子供に手をあげたとがあるかと児童虐待に対する刑罰に対する考えについてのアンケート調査 |
2024年度 | やや簡単 | オンライン教育の利点と欠点に関する調査 |
2023年度 | 標準 | 日本の大学生の専攻とその割合 |
2022年度 | やや簡単 | 年度別、佐賀大生が留学した人数 |
2021年度 | 標準 | 佐賀と東京の人口構成 |
2020年度 | やや難 | 日本の現在と2030年のエネルギー割合 |
2019年度 | やや難 | 各国の「私は自分に満足している」かの意識調査 |
2018年度 | 標準 | 高校でスマートフォンの使用を禁止または制限すべきか |
2017年度 | ||
2016年度 | やや簡単 | 選挙権の年齢を18歳に引き上げることについて |
テーマは本当に様々。『オンライン教育の利点と欠点』など馴染みがある問題から、『選挙権の年齢引き上げ』など高校生にとっては馴染みのない問題まで!
普段からニュースに目を通して自分なりに考える習慣をつけることが求められています。また、他の大学の問題に積極的に取り組むのもおすすめ。『オンライン教育の利点と欠点』なんて九大で同じ問題が出題されていました。
教訓問題?
ちなみに、2025年では第1問に新傾向の問題が出ました。
英語である人物の体験談を読んで、英文30語程度で『得られる教訓』をまとめる問題。なかなか奥が深く、
- 英文理解
- 自分の意見をまとめる
- 英語で表現する(字数制限厳しめ)
とかなり多くの能力を要求されます。
この問題からの教訓(笑)としては、過去問に囚われず、いろんなタイプの問題を解くこと。英語の地力そのものを伸ばすことでしょう。
佐賀大学医学部・英語の出題傾向の変化
ここでは佐賀大学医学部の英語の出題傾向の変化について見ていきましょう。10年分の過去問を振り返りながら、分析していきます。
第1問が下線部和訳から論述問題へ
残念なお知らせなのですが、2017年までは第1問がめちゃくちゃ簡単でした。
和訳をすればいいだけ。それが、面倒な論述問題に変化。全文を丁寧に和訳して解釈した上で、日本語でまとめなくてはならない。難易度が一気に跳ね上がり、十分な対策が必要です。
第3問が要約問題から長文読解へ
こちらは、いいお知らせです。なんと、第3問は一気に簡単になりました。
2020年度までは出題されていた300字程度の日本語要約問題。この要約問題がなくなり、ただの長文読解の問題へ!
「的外れな要約をして0点」なんて悲劇が起こらなくなったので、安定して英語で高得点を取りやすくなりました。
佐賀大学医学部・英語の英単語レベル
では、佐賀大学医学部・英語の単語レベルについてお話しします。
佐賀大学医学部に合格するには、英単語力がかなり大事。先ほども話しましたが、佐賀大学の英語では記述力が求められます。
その際に、単語の意味がわからないのはかなり致命的。
英単語レベルは高くない
では、難しい英単語をたくさん覚えないといけないのか?そういうわけではありません。佐賀大学の英語で専門的な英単語が出題される可能性は低い。
特別な対策は必要ありませんが。単語帳の英単語を確実に覚えていく方が大切です。
「じゃあ、どこまで英単語は覚えたらいいの?」
いいでしょう。特別にあなただけに教えます。
どのレベルまで覚えたらいいの?
『DataBase5500』や『システム英単語』
このレベルまで取り組んでいたら佐賀大学の英語は大丈夫。
たまに、「共通テストレベルまでで佐賀大学は大丈夫」なんていう人がいますが、間に受けないように。共通テストレベルより難しい英単語も出てきます。
この2冊は5500単語レベルくらい。英検2級と準1級の間くらいだと思ってください。
英検準1級レベルが理想
英検のレベルだと、2級に余裕で合格レベルくらいで十分。ただ、覚えるに越したことはないので、準1級レベルまで取り組めるとベスト。(ちなみに佐賀大は一般入試であれば英検の優遇があります。)
では、ここで『英単語の暗記法』があるので紹介しておきます。
この暗記法は、佐賀大学医学部に現役合格した卒業生に教えてもらいました!
『MY英単語帳』を作るのがおすすめ!きっと、毎日のように高校の授業や模試で長文を読みますよね?その時にわからない単語が出てくるはず。そして、分からない英単語をとりあえずノートにまとめましょう。
そして、まとめたノートを毎日復習します。せっかく知らない英単語が出てきたのに、無視するのは勿体無い。『MY英単語帳』を作ることで、あっという間に英単語力が身につきます。
佐賀大学医学部・英語の得点源
次に、佐賀大学英語の得点源についてお話ししていきます!
合格する受験生が落とせない問題
まずは、絶対に落とせない問題から。合格する受験生は確実に正解する比較的簡単な問題です。(あまり点差はつかないです・・・)
絶対に落とせないのは、第2問の会話補充問題。先ほども話しましたが、会話文補充の問題はめちゃくちゃ簡単!
ここで落とすと佐賀大学医学部の合格が一気に遠のきます。
得点源になるけど差がつく問題
続いて、得点源だけど差がつく問題を紹介します!英語を得点源にしたい方は絶対にこの問題で点数と稼ぎましょう。
得点源になる差がつく問題は、自由英作文。佐賀大学医学部の第4問の自由英作文は配点がなんと30点!(80点満点)
何度も言いますが、「何か書けば点数がもらえるでしょ」なんて考えでは甘い。そんな考えでは、30点中10点も取れない。差がつかないように見えて、一番差がつくのが自由英作文。
とは言っても怖がる必要はありません。何度も言ってますが、自由英作文には決まりとコツがある。過去問をがむしゃらに解くのではなく、正しい解法を意識しながら質の高い演習をしましょう。
佐賀大学医学部・英語の合格点
ここまでは、佐賀大学英語の出題傾向や難易度についてお話ししてきました。
では一体、何点取ったら合格できるのでしょうか?『佐賀大学医学部に受かるために必要な英語の点数』をお伝えします。
最高点・最低点
まずは佐賀大学医学部に受かった人の最高点や最低点、平均点について見ていきます。年度によってばらつきはありますが、こんな感じ。
最高点 | 最低点 | 平均点 | |
---|---|---|---|
得点率 | 78%〜90% | 60%〜70% | 70%〜80% |
ちなみに、これはトップシークレットの情報。佐賀大学は発表していません。実際に受かった人たちに聞いて集めた、ここだけの情報!
最高点と最低点を見ると分かりますが、佐賀大学医学部では英語でかなり点数に差がつきます。
佐賀大医学部・英語の目標点
では、これらを踏まえて『佐賀大学医学部に合格するためには何点取れば良いか』について説明します。
まずは目標点から。
目標点は、『75%』!
英語を得点源にしたい場合は、75%!これが合格するために目指すべき点数です。ちなみに、欲を言えば80%取りたい。先ほども言いましたが、佐賀大学の英語はそこまで難しくない。
英語で高得点をとって、数学や理科で失敗した際のリスク管理をしたいところです。
佐賀大医学部・英語の最低点
でも、「英語が苦手!」と言われるかもしれません。そんな時のために、最低限とって欲しい点数もお伝えします。
佐賀大学医学部に受かるために最低限必要な英語の点数は『60〜65%』。『60〜65%』が取れたら、数学や理科次第で合格は可能。
ただ、これより低くなるとかなり厳しくなる。最低でも『60〜65%』は死守しましょう。
ちなみに、
- 75%〜くらいから標準合格
- 80%〜で他の科目の補いが可能
といった感じですかね。
佐賀大学医学部・英語で大事なこと
最後に佐賀大学の英語で高得点を取るために重要なことをお話しします。
お伝えしたいことは3つ。
- 解法を意識して過去問演習
- 現代文の読解力を鍛える
- 長文の読解量をこなす
① 解法を意識して過去問演習
何度も説明してきましたが、佐賀大学の英語では記述式の問題が多く出題されます。ぱっと見は難しそうで、対策もしにくそうですよね?
ただ、要約や自由英作文には解法パターンがあります。
なんとなく問題を解くのではなく、あなた自身で「解法を作り出す」ことを意識して、過去問に取り組みましょう。
② 現代文の読解力を鍛える
次に意識して欲しいのは、『現代文の読解力強化』。
佐賀大学では、説明問題や要約問題が出題されます。どれだけ英語力があっても、現代文の能力がポンコツではだめ。綺麗な日本語で必要な内容を説明できなければ0点。これが、佐賀大学医学部の英語です。
英語の能力だけでなく、現代文の読解力を強化しましょう。
③ 長文の読解量をこなす
書くことばかりに囚われすぎて、長文を読むことをおろそかにしないことも大事。
確かに佐賀大学の英語は要約や自由英作文といった記述力が問われます。ただ、その対策にに重点を置きすぎるのは大変危険。
長文は読み続けなければ、読む力がみるみる落ちていく。一方、要約や自由英作文は膨大な練習をしても、点数が演習量に比例するわけではありません。(英語力がないと点数が上がらないのは当然ですよね?)
だからこそ、日々の勉強では長文読解と英単語にしっかり時間を割くことが大事。
佐賀大学医学部・英語のまとめ
今回は、『佐賀大学医学部・英語』を徹底的に分析してきました。いかがでしたか?
内容を簡単にまとめておくと、
- 佐賀大学医学部の英語は点差がつきやすい
- 共通テストで優遇されるので、英検準1級は取る
- 難易度は共通テストより少し難しい程度
- 会話文補充問題は満点必須
- 自由英作文は差がつくので対策必須
- 長文読解は日本語で説明する問題が曲者
この記事を参考に勉強し、佐賀大学医学部合格を掴んでください!