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【知らなきゃ不合格!】佐賀大学医学部の入試科目や配点を徹底解説!

この記事で解決できるお悩み

  • 佐賀大学医学部の入試科目や配点
  • 佐賀大学医学部に合格するヒント

「佐賀大学医学部の入試科目や配点を知りたい!」

この記事では、あなたのこのお悩みを完璧に解決します。いや、ただ解決するだけではありません。

あなたが佐賀大学医学部に合格するためのヒントもお伝えします。

入試科目や配点を知るだけでは勿体無い。そこから『佐賀大学医学部に合格するポイント』を学ぶことができるか。これが合否を分けます。

この記事を見終わる頃にあなたは生まれ変わっている。そう思えるほどに、佐賀大学医学部に受かるためのヒントをたくさん得ていることでしょう。

目次

佐賀大学医学部の入試科目

では、本題に入っていきましょう。まずは入試科目からです。

佐賀大学医学部の共通テストの科目

最初に共通テストの入試科目についてお話しします。

佐賀大学医学部の共通テストの入試科目

国語現代文+古文+漢文
数学数学ⅠA・数学ⅡBC
英語(※)リーディング・リスニング
理科物理・化学・生物より2科目
社会以下より1科目選択・地理総合、地理探求・歴史総合、日本史探求・歴史総合、世界史探求・公共、倫理・公共、政治・経済・地理総合、歴史総合、公共
情報情報Ⅰ

共通テストの科目については特に注意点はありません。一般的な理系学部の受験と同じです。

なお、佐賀大学医学部では英検を取っていると優遇制度があります。ざっくり言うと、『英検準1級を持っていると共通テストが90%扱い』になります。詳しくは以下の記事で話しているのでご覧ください。

佐賀大学医学部の英検の優遇制度を完全解説!

佐賀大学医学部の2次試験の科目

続いて、佐賀大学医学部の2次試験の科目です。

佐賀大学医学部の2次試験の入試科目

数学数学ⅠA・ⅡB・ⅢC
英語英語
理科物理・化学が必須

2次試験では注意点が1つ。佐賀大学医学部は物理と化学の組み合わせでしか受験できません。生物選択の場合は受験できないので、注意してください。

佐賀大学医学部の配点

次は配点です。この配点がめちゃくちゃ大事。あなたが佐賀大学医学部に受かるために一番大事と言っても過言ではありません。

佐賀大学医学部の配点

共通テスト2次試験合計
640点(68.1%)300点(31.9%)940点

なんと言っても大事なのが、共通テストと2次試験の比率。共通テストの比率が68%。ちなみに、2次試験で面接が60点分ほどありますが、これをのぞいて考えると共通テストの比率が72%になります。

「佐賀大学医学部は共通テストの配点がめちゃくちゃ大きい。あなたが合格するための勉強計画を立てる際に一番大事なことなので覚えておきましょう。

佐賀大学医学部の共通テストの配点

国語数学英語理科社会情報
140点140点140点140点70点10点

佐賀大学医学部の2次試験の配点

数学英語理科面接
80点80点80点60点

各科目の配点で意識しておきたいのが、情報です。佐賀大学医学部では情報が10点に圧縮されます。

つまり、90点と100点で1点しか差がつかない。失敗して50点しか取れなかったとしても、満点の人との差は5点。要は、コスパがめちゃくちゃ悪いわけです。

正直言って、時間がないなら情報の勉強なんてしなくていい。情報の勉強をするくらいなら数学や理科に取り組みましょう。

佐賀大学医学部の入試科目の特徴

続いて、佐賀大学医学部の入試科目の特徴についてお話しします。

  • 科目ごとの難易度
  • 出題傾向
  • どのような勉強をしたら高得点が取れるか

これらのことを簡単にお話しします。

佐賀大学医学部の数学

まずは数学からです。はっきり言って、佐賀大学医学部の2次試験は数学が生命線。英語や理科と比べると難易度が桁違いに難しい。

難易度共通テストより2段階くらい上。共通テストだけ対策をしているようでは歯がたたない。
出題傾向数学ⅢCの出題割合が50%。頻出単元は、複素数平面や微積。ⅠAⅡBからは場合の数・確率・ベクトルが頻出。
対策青チャートで基礎を固めるのは必須。その後に、『大学への数学 スタンダード演習』などで問題演習をたくさん積む必要がある。

佐賀大学医学部の数学についてまとめるとこんな感じ。数学はかなりの対策が必要になってきます。数学ⅢCまで高いレベルを要求されるので、早めに勉強に取り組みましょう。

佐賀大学医学部の英語

次は英語です。佐賀大学医学部の英語のレベルは共通テストよりちょっと難しいくらい。共通テストで高得点が取れるなら、2次試験でもある程度点数を取ることができます。

出題傾向については大問ごとにまとめておきます。

第1問100〜200字の日本語で内容をまとめる問題。難易度は標準的だが対策が必須。
第2問会話文の空欄を補充する問題。抜けている文章を補充する問題だが、選択肢が与えられていて点数は取りやすい。
第3問長文読解問題。難易度は共通テストより少し難しいレベル。
第4問100文字程度で与えられたテーマについて答える自由英作文

対策はシンプル。佐賀大学医学部に向けた対策が必要なのは第1問だけ。しかも、過去問を数年分ほど解くことができたら十分。

あとは英語の基礎力次第。

  • 英単語をどれだけ覚えるか
  • 英文解釈にしっかり取り組めたか
  • 自由英作文の対策をしっかりしたか

このように英語の勉強そのものの質が問われている問題です。

もっと詳しい内容を知りたい場合は下の記事で、かなり詳しく分析しています。

【点数が取りやすい大問を暴露】佐賀大学医学部・英語の出題傾向や難易度を徹底分析!

佐賀大学医学部の理科

最後に理科についても話しておきます。

佐賀大学医学部の理科はめちゃくちゃ簡単。共通テストの方が2倍も3倍も難しい

共通テストで90%が取れたら、満点が取れる。そんなレベルの問題です。

そもそも共通テストの理科が難しすぎるというのもありますが、基本的に共通テストで高得点を取る対策をするのがおすすめ。その過程で、佐賀大学医学部の理科は点数が取れるようになります。

佐賀大学医学部に受かるポイント

これまで、佐賀大学医学部の入試科目や配点、各科目の特徴について話してきました。これらのことを踏まえて、合格するためのポイントをお話しします。今から話す勉強のポイントを意識して勉強してください。

佐賀大学医学部に受かる可能性は絶対に上がります!

今から話すポイントは3つ。

  • 佐賀大学医学部は共通テストが勝負
  • 佐賀大学医学部の2次試験は数学が全て
  • 英検準1級は取っておく

佐賀大学医学部は共通テストが勝負

佐賀大学医学部に合格するためのポイントの1つ目は、『共通テストが合否を分ける』

先ほども言いましたが、佐賀大学医学部は共通テストの配点が約70%と大きい。2次試験の英語や理科も共通テストレベル。その結果、共通テストの結果で合否がある程度決まってしまいます。

はっきり言って、2次試験での逆転合格は難しい。実際、共通テストで80%を下回って合格する人はほとんどいません

だからこそ、共通テストでしっかり点数を取らないといけない。そのためには、国語や社会も含めてバランスよく勉強する必要があります。

「数学や英語の勉強で手一杯・・・」という気持ちはすごく分かります。でもね、数学の1点も国語の1点も同じ。だからこそ、全科目を満遍なく勉強して全科目でしっかり点数を取る。これが佐賀大学医学部に合格するための最高の戦略です。

もちろん、数学や英語、理科は2次試験があるので勉強時間が多くなるのは当然。ただ、国語と社会も手を抜いてはだめ。全科目の総合点で最高点を目指す。この意識を持って勉強しましょう。

佐賀大学医学部の2次試験は数学が全て

ただ、数学に関しては気をつけないといけません。

先ほども言いましたが、佐賀大学医学部は数学だけ別格。(英語や理科が解きやすいので、数学だけ難しく感じるだけですが・・・笑)数学は特に時間を割いて演習を積む必要があります。

共通テストで高得点を取るために数学ⅠAⅡBCを鍛えるのは当然。それに加えて、2次試験で頻出の微積や複素数平面といったⅢCの単元もハイレベルまで仕上げる必要があります。

共通テストの対策で大変なのは分かります。勉強時間も足りないでしょう。それでも数学の時間は多めに確保しなくてはいけません。

1日でも早く佐賀大学医学部合格を見据えて本格的な勉強を開始する。これが、合格するための一番の方法です。

英検準1級は取っておく

佐賀大学医学部に合格するための3つ目のポイントは、『英検準1級を取っておく』こと。

佐賀大学医学部には英検での優遇制度があります。端的にいうと、英検準1級レベルで共通テストの英語が90%扱いになる。これを利用しない手はありません。

共通テストの英語で90%を取るのはなかなか難しい。はっきり言って、英検準1級を取る方が簡単

そもそも佐賀大学医学部を本気で目指すライバルは英検準1級をしっかり取るでしょう。ということは、あなただけが持っていなかったらそれだけで差をつけられているということ。

いいですか、英検準1級は合格への最低条件。このことは絶対に覚えておいてください。

なお、佐賀大学医学部の英検の優遇制度については以下の記事で詳しく話しています。是非ともご覧ください。

佐賀大学医学部に受かるために英検準1級は絶対に必要なのか?

佐賀大学医学部の入試科目・配点まとめ

今回は、『佐賀大学医学部の入試科目や配点』について話してきました。

大事なポイントをまとめておくと、

  • 2次試験では物理と化学が必須
  • 共通テストの配点が約70%とかなり高い
  • 共通テストで合否が決まる
  • 2次試験の生命線は数学
  • 英検準1級は合格しておく

この5つを意識して勉強しましょう。あなたが佐賀大学医学部に合格する可能性が大きくなることをお約束します。

この記事を書いた人

ラ・サール高校から九州大学医学部医学科へ現役合格。医師国家資格所持するも、多くの受験生を難関大学に合格させるべく教育業界を選択。この度、自分の理想とする教育を生徒に少しでも提供するべく、個人で塾の開校に至る。
現役合格を目指し、熱い想いで指導に携わる。

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